現状有姿売買と現況有姿売買の違い

不動産取引における「現状有姿売買」と「現況有姿売買」の違いは、下記のとおりになります。

「現状有姿売買」とは、「不動産に敢えて変更を加えずそのままの状態で売買すること」を意味する言葉です。

※修繕工事が必要な物件を修繕工事をしないで売りに出す等、意図的にそのままの状態で売買する取引を指します。追加の費用負担や工事期間等を考慮しそのままの状態で取引する方が得だと判断した場合に用いられる方法です。

「現況有姿売買」とは、「変更するのが困難な状況にある不動産物件をそのままの状態で売買すること」を意味する言葉です。

※一般的には、開発許可が特別に必要な土地や多額の費用が掛かる山林等、変更が難しい不動産物件をそのままの状態で取引することを表します。

どちらも現状のままでの取引を意味しますが、変更しようと思えばできるが敢えてやらないのが「現状有姿売買」変更したくてもできないのが「現況有姿売買」です。

「現状有姿売買」の例

・「追加費用をかけたくないので現状有姿売買で買い手を探す」

 「現状有姿売買なので相場よりも価格が安い」

「現況有姿売買」の例

・「造成できない土地なので現況有姿で処分したい」

 「現況有姿売買で売りに出すしかない」

「現状有姿売買」「現況有姿売買」の違いは、「変更の可能性」です。混同しやすい表現なので違いを正しく理解しておきましょう。

お問い合わせ


    入力内容を確認してください


    その他の関連記事

    一覧を見る
    • Read more
      不動産投資物件の利回り
      不動産投資物件の「利回り」は、投資した金額に対してどれくらいの収益が得られるかを示す指標です。主に次の2種類があります。 1. 表面利回り(グロス利回り) 最もよく広告に掲載される利回りです。 計算式 年間家賃収入 ÷ […]
    • Read more
      メゾネットマンションのメリットデメリット
      メゾネットマンションとは、住戸内に階段があり、2階層以上に分かれているマンションを指します。 集合住宅であるマンションでありながら、一戸建て住宅のように利用することができる人気の構造です。 住宅2つ分の容積をとるため販売 […]
    • Read more
      マンション管理「ゴミ置き場」の重要性
      マンションの「ゴミ置き場」は、管理体制ならび住民マナーが一目瞭然と分かる部分であります。 マンション購入を検討するとき、不動産に詳しい人が現地で真っ先にチェックするのは「ゴミ置き場」だと言われます。なぜなら「子は親の鏡」 […]
    一覧を見る

    お気軽にお問い合わせください

    フォームでのお問い合わせ

    お電話でのお問い合わせ

    022-797-9092

    受付時間:10:00〜18:00 
    FAX : 022-797-9093