不動産投資物件の「利回り」は、投資した金額に対してどれくらいの収益が得られるかを示す指標です。主に次の2種類があります。
1. 表面利回り(グロス利回り)
最もよく広告に掲載される利回りです。
計算式
年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100
例:
物件価格:2,000万円
年間家賃収入:120万円
表面利回り = 120万円 ÷ 2,000万円 × 100 = 6%
ただし、管理費や修繕費、固定資産税、空室リスクなどは考慮されていません。
2. 実質利回り(ネット利回り)
実際の収益力を把握するために重要な指標です。
計算式
(年間家賃収入 − 年間経費)÷(物件価格 + 購入時諸費用)× 100
例:
物件価格:2,000万円
諸費用:100万円
年間家賃収入:120万円
年間経費:30万円
実質利回り = (120万円 − 30万円) ÷ (2,000万円 + 100万円) × 100 = 約4.3%
利回りの目安(一般的)
物件タイプ
表面利回りの目安
新築区分マンション
3〜5%
中古区分マンション
5〜8%
一棟アパート
6〜10%
地方の中古アパート
10%以上もあり
利回りが高いほど魅力的に見えますが、
空室リスク
修繕費
入居者募集の難易度
地域の人口動向
などのリスクも高い場合があります。
投資判断で重視すべき点
単純に「利回りが高い物件」を選ぶのではなく、
実質利回り
キャッシュフロー
ローン返済後の手残り
将来の売却価格
周辺の賃貸需要
を総合的に見ることが重要です。
投資物件をお探しの際はお気軽にコネクトにご相談ください!
お問い合わせ
その他の関連記事
一覧を見る-
アパート下階の騒音問題・正しい対処法
Read moreアパートで生活していると、「下の階からの騒音が気になり眠れない」といった悩みをお持ちの方いらっしゃると思います。 アパートで下の階の音が気になる原因は、音の発生原だけでなく伝わり方にあります。 声等の音は、換気口等の隙間 […]2026.09.25 -
人命を奪う恐ろしい土砂災害の前兆・対策
Read more一瞬にして多くの人命や財産を奪ってしまうのが土砂災害の恐ろしさです。 土砂災害は、「土石流」「地滑り」「崖崩れ」の3つに分類されます。 1.土石流 土砂、石、流木等が水と一緒になって一気に流れてくるのが「土石流」です。 […]2026.09.24 -
エルニーニョ現象とは?なぜ起きるのか
Read more「今年は冷夏になるかもしれない」「暖冬の原因はエルニーニョ」といった言葉を耳にした事がある方は多いのではないでしょうか? 「エルニーニョ現象」 太平洋赤道域の中央から東側(ペルー沖等)にかけての海面水温が、平年より1~2 […]2026.09.18