現状有姿売買と現況有姿売買の違い

不動産取引における「現状有姿売買」と「現況有姿売買」の違いは、下記のとおりになります。

「現状有姿売買」とは、「不動産に敢えて変更を加えずそのままの状態で売買すること」を意味する言葉です。

※修繕工事が必要な物件を修繕工事をしないで売りに出す等、意図的にそのままの状態で売買する取引を指します。追加の費用負担や工事期間等を考慮しそのままの状態で取引する方が得だと判断した場合に用いられる方法です。

「現況有姿売買」とは、「変更するのが困難な状況にある不動産物件をそのままの状態で売買すること」を意味する言葉です。

※一般的には、開発許可が特別に必要な土地や多額の費用が掛かる山林等、変更が難しい不動産物件をそのままの状態で取引することを表します。

どちらも現状のままでの取引を意味しますが、変更しようと思えばできるが敢えてやらないのが「現状有姿売買」変更したくてもできないのが「現況有姿売買」です。

「現状有姿売買」の例

・「追加費用をかけたくないので現状有姿売買で買い手を探す」

 「現状有姿売買なので相場よりも価格が安い」

「現況有姿売買」の例

・「造成できない土地なので現況有姿で処分したい」

 「現況有姿売買で売りに出すしかない」

※「現状有姿売買」「現況有姿売買」の違いは、「変更の可能性」です。混同しやすい表現なので違いを正しく理解しておきましょう。

お問い合わせ


    入力内容を確認してください


    その他の関連記事

    一覧を見る
    • Read more
      アパート下階の騒音問題・正しい対処法
      アパートで生活していると、「下の階からの騒音が気になり眠れない」といった悩みをお持ちの方いらっしゃると思います。 アパートで下の階の音が気になる原因は、音の発生原だけでなく伝わり方にあります。 声等の音は、換気口等の隙間 […]
    • Read more
      人命を奪う恐ろしい土砂災害の前兆・対策
      一瞬にして多くの人命や財産を奪ってしまうのが土砂災害の恐ろしさです。 土砂災害は、「土石流」「地滑り」「崖崩れ」の3つに分類されます。 1.土石流 土砂、石、流木等が水と一緒になって一気に流れてくるのが「土石流」です。 […]
    • Read more
      エルニーニョ現象とは?なぜ起きるのか
      「今年は冷夏になるかもしれない」「暖冬の原因はエルニーニョ」といった言葉を耳にした事がある方は多いのではないでしょうか? 「エルニーニョ現象」 太平洋赤道域の中央から東側(ペルー沖等)にかけての海面水温が、平年より1~2 […]
    一覧を見る

    お気軽にお問い合わせください

    フォームでのお問い合わせ

    お電話でのお問い合わせ

    022-797-9092

    受付時間:10:00〜18:00 
    FAX : 022-797-9093