引越費用高騰要因は、主に物流の「2024年問題」による人手不足・燃料・資材費の上昇および特定の時期への需要集中という3つの要因が重なっているためです。
1.物流の「2024年問題」と人件費上昇
2024年4月からトラックドライバーの時間外労働に上限規制が設けられた事によるドライバー不足が深刻化しております。
・稼働制限:1人当たりの労働時間が減り、1日に対応できる引越件数が減少しています。
・採用コスト:慢性的な人手不足を補うための賃金の引上げやスタッフ確保のコストが料金に転嫁されています。
2.燃料費および資材費の値上がり
世界情勢や円安の影響により、運営に不可欠なコストが上昇しています。
・燃料高騰:トラックの軽油代が上昇したため、運送コストを押し上げています。
・梱包資材:段ボール等の資材価格も2~3割程度上昇しており、実費負担が増えています。
3.需要の集中と時期要因
進学や転勤が重なる3~4月は、通常期の約2倍の依頼が集中します。
・繁忙期の割増:需要が供給を大幅に上回るため、料金が通常期の1.5倍~2倍に設定されます。
・特定の条件:タワーマンション等作業時間が掛かる物件、長距離移動の引越は特に高額化する傾向にあります。
※2026年度も約9割の業者が更なる値上がり予測をしており、高止まりの状況が続くと思われます。
少しでも費用を抑えるためには、3月下旬のピークを避けることや複数の業者から引越侍等の比較サイトで相見積もりを取ることが推奨されます。
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