マンションの資産価値は、「築年数」・「立地」・「周辺環境」・「居住性」だけでなく、管理の質によって大きく左右されます。適切な管理がされていれば、築年数が経過しても価値を維持・向上させることが可能です。
中古マンションの場合、管理状態がとても重要です。管理状態の良し悪しは「長期修繕計画の有無」である程度見極めることができます。定期的かつ計画的に実施されているかどうかが管理状態を判断する上で重要になります。
[資産価値を維持するための管理ポイント]
・建物の維持管理:定期的な清掃、点検、修繕を実施することで外壁および設備の劣化を防ぐことができます。
・修繕積立金の適正化:長期修繕計画に基づき、将来の工事に備えた積立を行っている。
・管理組合の健全運営:総会・理事会の定期開催、住民の参加促進。
・住民間のコミュニケーション:トラブル防止や防犯対策に効果的で快適な居住環境を維持することができます。
・管理会社との適切・良好な関係:管理会社に任せきりにせず、住民同志が協力する。
[資産価値を下げる管理不全の兆候]
・修繕積立金の滞納。
・共用部分の清掃が行き届いていない。
・設備の老朽化が放置されている。
・管理組合が機能していない。(総会未開催等)
・住民の無関心や理事会の独善的運営
これらが進行すると「管理不全マンション」と呼ばれ、行政介入や売却困難等深刻な事態に発展することもあります。
資産価値を守るためには、住民一人ひとりの意識と行動力が鍵となります。
[資産価値維持・向上に繋がるプラスアルファ条件]
・築後相当年数が経っている物件であればリフォームやリノベーションを施したり、ホームセキュリティを導入し「防犯性」を高めることにより資産価値を保つことができます。

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