地下空間の浸水対策には、出入口や開口部の「止水対策」(降水版の設置等)や排水ポンプの設置、水害保険への加入が挙げられます。また、浸水が始まった際の避難経路の確保や日常的な水はけの管理も重要です。大規模な地下空間では、事業者間の連携による浸水対策計画の策定とAI技術の活用も進んでいます。
主な対策
1.止水対策(浸水防止)
⓵防水板・防水扉の設置
②マウンドアップ(出入口を高くする)
③開口部位置の変更
④浸水防止機の設置
⑤排水ポンプの設置
⑥排水口の逆流防止
⑦防水区画の変更
2.浸水検知・避難
⓵自動検知・通報システム
②避難誘導体制の整備
3.個人での対策
⓵止水板・土嚢の設置
②排水経路の確保
③水害保険への加入
大規模地下空間における対策
事業者間の連携:地下街・駅・ビル等、複数の事業者が管理する地下空間では、共同で浸水対策を検討し、情報共有や合同訓練を行うことが望ましいとされています。
段階的対策:「地域への浸水」→「地下への流入」→「地下の水没」という各段階に応じて、対策メニューを準備します。
AI技術の活用:AIを用いて浸水しやすい場所を事前に把握し、適切な対策を講じることが進められています。
※水の流入を防ぐ「ハード対策」、避難誘導等を行う「ソフト対策」の両面から取り組む必要があります。
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